夏に写真集の出版を記念して京都でeb.a.gosのデザイナー、曽我部さんのトークショーがあったのでキャズエドゥミのスタッフとお伺いしました。書かなきゃ、書かなきゃと思いつつ季節はすっかり秋に…。曽我部さんの旦那さんが深夜までかかって完成させたという展示会場。とても素敵でした。 長年エバゴスの商品を作ってくださってる職人さん。この日のために来日されました。物作りをしている職人さんはみな、無口で寡黙に淡々と作業をされている。商品が出来上がるまでの工程、細部にまでこだわった職人の内に秘めた熱い想い。エバゴスの”かわいい”は強い職人魂に支えられている。かわいいは、かわいいだけでは作れない。今思えばかわいい物が好きという情熱だけはやたらと熱い小娘が、勢いだけでお店を始めたのだけれど、かわいいだけでは色々と襲ってくる困難に打ち勝つことは実際には不可能だということを早々に知ることとなる。かわいいな、素敵だな、と思う物を紹介して、それをかわいい、素敵。と共感してもらえたら嬉しいな、ただただ純粋にその想いだけだった。かわいい物を創り出すには、それをやり遂げる強さも必要なんだと一つ一つの困難を乗り越えながら学んでいった。エバゴスさんもまた、同じ想いでかわいくて素敵なバッグや靴を作られている。かわいいの裏側。かわいいは強さ、でもある。後日、曽我部さんからお礼にと、京都の御茶菓子と一緒にお手紙をいただいた。エバゴスさんもそして私たちも、信頼している仲間と、同じ方向、自分達がかわいい・素敵と思う方に向かってみんなで進んでいる。当店でお取り扱いしているお帽子のデザイナーのヒトミシノヤマさんも東京から駆けつけて来られました。写真集はキャズエドゥミ旧居留地店とキャズエドゥミルパサージュ店でお取り扱いしております。

エバゴス写真集¥8000+TAXキャズエドゥミのスタッフと曽我部さん。みんなサインをもらってにこにこ笑顔。素敵なサインを書いてもらえて良かったね。ショルダーバック、別注チェックのスカーフ(共にエバゴス)

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