京都国際会館に行った後、街中をお散歩した。神戸から大阪まで電車で30分、京都までは1時間。そんなに離れていないのに、言葉も街の雰囲気も町で見かける食べ物も全然違う。京都に来たらやっぱりお抹茶が飲みたくなる。初めて通る道を見て回るのは楽しい。今回も結構な距離を歩いた。とても暑い日だったので、フラペチーノが飲みたくなって鴨川沿いのスターバックスへ。席に戻ってさぁ飲もう、と思ったら…。まぁ♡こんなことを書いてくれたりするんですね!三条通のお店は川床でお茶をする事ができるのもあって、観光のお客さんでいっぱい。常に行列でスタッフさんにお声をかけられなかったのが心残り。どのスタッフさんかわからなかったのだけど…どうもありがとう♡

以前、かわいいカフェでお茶をして、飲み終えて帰ろうと出口に向かっていたら、高校生くらいの女の子が3人、横並びでカウンターに座っている後ろ姿が見えた。3人が着ているお洋服や髪飾りの色合いと、お店の雰囲気、そして窓から射す光とが凄く絶妙に合っていてめちゃくちゃ可愛いかった。いったん通り過ぎたのだけど、あまりの可愛さに、「あなたたち、今のこの感じ、すっごいかわいいから撮ってあげたいんだけど、もしよかったら携帯貸してくれない?」と言って、並んで座っている後ろ姿とみんなで顔を見合わせてくすくす笑っているのをパシャパシャッと何枚か撮って、「めちゃくちゃ可愛く撮れたよ!」と言って携帯を貸してくれた子に渡した。なに〜?びっくりした〜!へんな人〜。とその後きっと3人で話してると思うけれど、本当にすごく可愛く撮れたので、3人のグループラインのアイコンになっていることをちょっとだけ期待している。お節介おばさんだなぁ〜と思うが、私が高校生の頃に同じ事をされたら、きっと嬉しいだろうなと思ったので、そうせずにはいられなかった。

そして今、ついさっき、これを電車の中で書いているのだけど、隣の車両から歩いて来た知らないおばさまに「あらー、可愛いわねぇ」と声をかけられ、にっこり笑顔をくださってそのまま電車を降りられた。多分、私がかぶってた帽子かお洋服かを見られて、そう言ってくださった感じだったのだけど、実際に自分がされる立場になると、喉の渇きを潤す目的だけだったなんでもない時間やまさに今、帰宅中の時間が突如ハッピーな時となる。ま、若干、前と横隣の席に座ってる方達の視線が一気にこっちに向いていて気まずいので、気づいてないふりをしてこれを書いてはいるが。自分のちょっとした行動や声がけでハッピーになってもらえるのなら、そんな嬉しい事はないですね。

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