20代前半の頃、イームスやヤコブセン、サーリネンのテーブルや椅子、照明などの家具を使ったカフェの一角に、ミッドセンチュリーのヴィンテージ家具とお洋服を扱っているショップが併設されていて、そこの店長をしていた。(といっても1 人体制のお店だったのだけど。)朝出勤したら毎日カフェのスタッフがカフェオーレやミルクティーを入れてもってきてくれて、ランチのお客さまが来るまでのつかの間、一緒におしゃべりしたりと、1人だったけど寂しくはなく、楽しい職場だった。夜からはカフェバーになるので、夕方になると学生のアルバイトの子たちがお昼のスタッフと入れ替わりで出勤してくる。その中に、昼間お料理の専門学校にいってて、夜になるとお店でシェフをしていた男の子がいて、その子が作るイタリアンがどれも美味しくて、これ、どーやって作ったの?と厨房にいる年下のその男の子によく聞きに行っていた。ケイパーやアンチョビを使ったソースのお料理をいろいろ教えてくれて、彼が厨房で紙きれにレシピを走り書きしてくれたメモは、あれから何度も引っ越した今でも私の家のキッチンに貼ってある。トマトソースが飛んでボロボロになったそのメモを見ると、なんどもなんどもそれをみながら夕飯を作った新婚の頃を思い出す。その彼が、「BAKE SHOP」「INTERSECT BY LEXUS-TOKYO」「FUGLEN TOKYO」「ALL DAY COFFEE」「UA BAR」「FOOD&COMPANY」「ONIJUSCOFFEEVILLAGE」「SATURDAYS SURF NYC」「MARNI FLOWER CAFE 」etc…のプロデュース・ディレクションをし、TVや雑誌、レシピ本の出版などめまぐるしい活躍をしている。そんな彼がプロデュースしたチョコレートを現在、3 ET DEMI、quinzeet demi le passage、La violetteの全店と、web shopで販売しています。大好きな彼に、お世話になってる先輩に、感謝の気持ちを込めて両親に、かわいい息子に、おしゃれな男友達・女友達に、そしていつもがんばってる自分に、パッケージも素敵でおいしいチョコレート、いかがですか? 

東京駒沢にあるチョコレートショップ<xocol/ショコル>とコラボレーションした、ゆっくりと時間をかけて石臼で挽いたカカオ豆に、非加熱の種子島産粗糖を加えただけのシンプルなコイン型チョコレートです。
香料、乳化剤、油分の追加、コーチングなしのシンプルな作り方で、カカオ本来のほろ苦さや酸味、溶けていない砂糖の食感と溶けてゆく甘みを楽しめます。オリジナルの箔押しのパッケージ。
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CAFESHOP CHOCOLATE COINS.
・COLOMBIA・コロンビア 73% ——————————————
SMALL BOX/5枚入—650円
GIFT BOX/10枚入+アーモンドチョコレート—1800円
*価格は全て税抜き ●原材料 : カカオ豆・砂糖(種子島産粗糖)
○賞味期限:180日