はるか昔の事すぎて定かではないが、全巻自分のおこづかいで買って揃えた初めての漫画は、くらもちふさこさんの「いつもポケットにショパン」だったと記憶している。

今放送されているNHKの朝ドラ「半分、青い」の主人公すずめちゃんは、漫画家を目指して上京し漫画家の秋風先生(劇中漫画原作はくらもちふさこさん)のもとで働いている。そのすずめちゃんのお部屋にぬいぐるみ(しましまのお洋服を着た子とレインボーカラーの子)が仲良くちょこんと並んで座っている。ご覧になられている方でしたらご存知の方もいらっしゃるでしょうか?しましまのお洋服を着たこの両耳の*マークがかわいいこの子は、ぬいぐるみ作家、山本ヨーコちゃんの作品「しましまジャンボ」ちゃんだ。その横にいる子は何ちゃんかな?と思っていたら、ヨーコちゃんがオランダから連れて来た「レインボーくまちゃん」なんだそうだ。 山本ヨーコちゃんは、キャズエドゥミの店頭でレジ横に座っている手にかごを持ったキャズエドゥミちゃんと、店名の”3時30分”にちなんで誕生した3ちゃん、0(ゼロ)ちゃんの生みの親でもある。

minaがお洋服やバッグを作る時に裁断した際に出る余り布を、販売したりつなぎ合わせて商品を作ったりするようになる、もっとずーっと前、余った生地を破棄するのはもったいないと、ぬいぐるみ作家のヨーコちゃんによかったら使って。と提供していた時期がある。その生地を使ってたくさんのかわいい子たちがヨーコちゃんの手により誕生した。 ↑私の家にいるこの子も、カップと手、足とお皿、全てminaの生地で出来ている。頭のあわあわとコーヒー豆のお鼻がかわいい、その名も「メレンゲちゃん」。この子を見てるとカプチーノが飲みたくなってきます。

ヨーコちゃんと私の共通のお友達でもあるスタイリストの大森伃佑子さんのお家に遊びに行った時、0ちゃんをプレゼントしたら「陽子ちゃんのお店の別注で、ヨーコちゃんに作ってもらった0ちゃん?!かわい〜ありがとう♡」と、伃佑子さんは早速お部屋に飾ってくれました。…さて何回ようこが出てきたでしょう?とでも言わんばかりのようこ祭り。3人集まると、ヨーコちゃん、陽子ちゃん、伃佑子さん、とそれぞれがそれぞれの名前で呼ぶので本当にややこしい。

毎朝楽しみに観られているかたが、明日からはすずめちゃんのお部屋にいるヨーコちゃんのぬいぐるみを探す、という楽しみもちょこっとプラスされるとうれしいな。

山本ヨーコちゃんの作品(yokodoll)は、キャズエドゥミの店頭とキャズエドゥミのネットショップでご覧いただけます。

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