スタッフが手に血豆を作りながら、硬いマットをはさみでちょきちょき、ちょうちょの形にカットした、という。商品をバイイングしてくる人、洋服をスタイリングする人、撮影用の小物を作る人、服を着る人、撮影する人、ホームページを作る人。外部に仕事をふるのではなく、すべてお店のスタッフだけで、特別な勉強をしたわけでもない女の子たちが力を合わせてみんなで形にしていっている。専門的な知識なんてなにも持ってないけど、お洋服に愛情と好きという気持ちだけをたっぷりと詰め込む。それで充分だと思うし、それがいちばん大切だとも思う。