愛媛県内子に1泊した。お宿は緑に囲まれた一軒家。
コンクリートに、木、ガラス、石、の組み合わせがとても好きだ。石やコンクリートの床にガラスの仕切り壁、というのは、私の建築萌えポイント。自宅の1階はそうなっているのだけど、夏は涼しくて快適だが、寒さが厳しくなる季節になると極寒で近寄れないという欠点がある。

光のとり入れ方もいいですね。

ディナーの演出がとてもロマンチックで素敵だった。内子の名産である、ろうそくの灯りだけでお食事をいただくという贅沢な時間を過ごした。帰宅した日、夫に写真を見せて、昨日の夜はこんな所でお食事したんだよーと言いながら「こういうところを知らない間にさらっと予約してくれてるようなイケてる旦那さんだったらなぁ〜。私、一体どこをどう間違えてこうなってしまったんだろう…」と夫に聞こえるくらいの独り言を言うと、無言で鼻をほじって私に付けてきた。小学生か。ロマンチックの反対語は?の答えは”私の夫”で間違いない。

ナフキンもろうそくの形になってた!かわい〜♡

内風呂もありました。ユニットバスより、こういう個々のデザインされたお風呂が好きです。姉は大手メーカーのユニットバス(浴室のカラー・柄など)のアドバイザーをしているのであまり大きな声ではいえませんが…。姉が手がけたユニットバスのショールームを見に行ったら、木目調に大理石柄、北欧風なものなどいろんなバリエーションがあって驚きました。お掃除が楽だったり、自動でお湯はりや保温してくれたりと便利なんですがね。お風呂上がりはテラスで2人並んでビール片手に…と言いたいところですが、浴衣を着てテラスで夜風に当たりながら無言でお仕事。姉は大きな設計図を広げてなにやらぶつぶつ。私は溜まりに溜まったメールのチェックやオーダーの作業を。食事中やフェリーに乗ってる間も幾度となくお互い仕事の電話がなったりしたけど、そこは姉妹なので気を使わず、旅行中でも急ぎの仕事を優先出来るのがいい。

そして翌日は…朝日をたっぷり浴びながらの朝食。気持ちい〜初めて訪れた街でしたが、古い町並みが残る通りを歩いていると何度も来た事があるような、そんな感覚になりました。道の駅 内子フレッシュパークでは、からり橋を渡ったりアイスクリームを食べたり。名産の梨や葡萄、愛媛のいよかん、デコポン、甘夏など、普段見ているサイズの倍近い大きさの新鮮で美味しいフルーツやジャムを買って帰りました。楽しい夏の思い出ができました。

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