大阪中之島図書館のカフェ

美術館に行く前に、中之島図書館にあるカフェでランチしました。お野菜もたっぷり摂れておいしかったです。内装の色合いがとても素敵でした。

20代の頃、2年だけ大阪に住んでいたことがある。職場の同僚で仲良くなった子と、図書館入り口のこの階段で暗くなるまで将来の夢を語った記憶がある。その子は今、葉山であの時言っていたライフスタイルを実現していて、私はいつか自分のお店を持ちたいなと言っていたので、お互い一応夢は叶ったと言えるのかな。20数年ぶりにふとそんな事を思い出した。

図書館が好きで、本を読むのも小さな頃から大好きだった。いたずらばかりするのでよく押入れに入れられていたのだけれど、最初こそ、お母さーん開けてぇ〜！と泣いているが、お人形や積み木の間に本が一冊あるのを見つけると、ぴたりと泣くのを止めて夢中で本を読んだものだ。狭くて暗い押入れの中で、懐中電灯の光だけをたよりに読み進める。どっぷりとその物語の世界へ入り込こんでゆく特別な時間だった。もう反省したかな？まだ泣いてるかしら？お腹空かせてるかも？と、こっそり様子を伺いに行ったら、くすくすと笑い声が聞こえてそれはそれは楽しそうで…。ということが度々あったわ、と母がのちに教えてくれた。私は3姉妹の真ん中なのだが、押入れに入れられるのも、夜ご飯抜きにされるのも、玄関から締め出されるのも、それに、傷口を縫ったり、骨折したり、脱臼したりという大けがをするのもいつも私だけだった。一体何をして押入れに入れられたり、そんな怪我をしたりするの？と姉や妹に不思議がられたものだ。しかし何をしでかして母の怒りを買っていたのか全く記憶にない。聞いてみると、お仏壇に供えてあるお饅頭をよじ登って取って食べたり、大きな水飴の瓶を小脇に抱えて指で舐めていたりとか…。お行儀がよろしくないですね。それは押入れ行きですわね。笑夏に大人気だったfit forのカットソー。立ち襟具合、肉厚素材で幅広なデザインはそのままで、袖が長袖になったタイプが入荷しています。色違いと無地のタイプもあります。ミナのデニムパンツにも相性がよく、今の季節にぴったりです。全店でお取り扱いしています。好きすぎて長袖も買ってしまいました。