今日は姉とおさんぽ。んー、気持ちいい〜。エバゴスのショルダーバッグが青い空と青い海に映える。実家に帰る時は荷物を最小限にしたいので、このバッグはぺたんこになるのでとっても便利。姉は3 ET DEMIやLa violetteでよくお買い物をしてくれていて、この日は、マチュアーハの帽子にヤブヤムのサロペット、ドットアンドストライプスのブラウスにミナ ペルホネンのソックスをはいてくれていました。全身アイボリー♡たんぽぽの綿毛。ふわっふわ。かわいいなぁ〜。サンダルはメリッサ、イヤリングはタマス。(ワンピースはずいぶん前に買ったホームスパン)

マスク?コロナ?何のことかしら〜?こちらは今日も海がきれいです。と母からのんきなメールが来た時は、この危機感のない感じどういう事?!大丈夫?と思いましたが、久しぶりに帰ってきてこの景色を見ると、確かに緊急事態と言われても、はぁ、そうなんですか?世の中はそんな大変なことになってるのですか?と思うようなゆる〜い空気が流れているし、ソーシャルディスタンスて言われてもそもそも人がいないし、スーパーにお買い物に行く時はマスクをして…、っていうけど、そろそろお買い物に行こうかなとドアをあけたら、誰かわからないけどいつともなくお化けみたいに大きいトマトやらぐにゃぐにゃに曲がったなすびやきゅうりやらを玄関にいっぱい置いてくれてるし…なので母の言うことも分かる。ご近所の農家の方や畑が趣味のお友達とかが規格外で農協が引き取ってくれなかったお野菜を玄関に黙って知らない間に置いてくれていて、いつも名前も書いてなければメモ書きも入ってないし、置いといたよ、という電話なんかも全くないので、私たち姉妹はいつからかそれを”かさこ地蔵”と呼んでいる。スーパーで日々お野菜を買うたび、今日はトマト528円、きゅうりは168円か〜、うちにもかさこ地蔵こうへんかなぁ。とふと思う。そんなこんなで母のこの危機感ゼロ感と、神戸の緊迫した状況の私との間にはかなりのズレがあるのも仕方ない。向こう岸をぼーっと見ていると、高校生の男の子達が3人、自転車で先端まで行ったあと、防波堤に並んで座ってペットボトルのジュースを飲みながら何やら楽しそうに叫んでいた。これはポカリスエットか三ツ矢サイダーのCMか?あまりに青春がまぶしすぎて直視したら目が潰れるかと思った。

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