神戸の海が一望できる塩屋の高台にあるTANE toさんで、25年来の友人が主催するten to ten「 暮らしに寄りそう器展」をするよと連絡が入り、先日友達と行ってきました。

信楽の陶芸作家、松本伴宏さんの器たち。

見た目も美しく、身体にも優しく、そして美味しいflagさんのお食事を頂きました。

器がお料理を引き立ててくれて、より美味しそうに見えます。紅葉した葉っぱを使ったテーブルコーディネートもとても素敵でした。

彼女は器だけでなく、自身の洋服の着こなしを含め、彼女のあらゆる物に対する審美眼が私はとても好きです。私とは肌の色や体型、纏っている雰囲気も全く違うので当然似合う物も全然違う。私には似合わない物を素敵に着こなしているのを見ると、いいなぁ〜そういうのが似合って〜。と思ってしまう。ウィンターな私は、オータムカラーが似合う人に憧れがあるのです。ない物ねだりというやつですね。時々我慢できずに似合わないと分かりつつ、そういった色の服に手を出す事もありますが…。

心優しくユーモアがありセンスもよくてちょっと天然なところがかわいくておいしそうに楽しくお酒を飲む姿も素敵ないつも明るい彼女。私の方がお姉さんなのだけどなぜか出会った頃から頼れる姉貴な存在。彼女の包容力がそう思わせるのだろうか。

新作の素敵なお皿が目に止まり、どちらにするか最後まで選べなかったので2枚とも買って帰りました。

自宅で小物入れとして使っています。自分の部屋や洗面所などあちこちに置いてみて、とりあえず今はここに。

↓は、里芋の炊いたのとか高野豆腐、切り干し大根のお浸しなんかもおいしく盛り付けれそう。普段使いはもちろん、お正月には黒豆を入れても似合いそう。

この日はヤブヤムにショップ別注で作っていただいたポッターズエプロンワンピを着て行きました。ヤブヤムのメニーボタンシャツを重ねています。バッグはエバゴス、イヤリングはプティローブノアー。

一緒に行った友達は、仕事に家事に子育てと日々忙しくしてるのにとても多趣味でアクティブ。DIYだけに留まらず、ヨガやフラダンス、東洋医学にアロマなどアンテナがあちこちに張り巡らされていて、様々な講座に通う彼女を見ていると、家で1人読書か映画鑑賞ばかりしている私だけど2022年はまだ見ぬ世界に飛び込み、チャレンジしてみようという気持ちにさせてくれました。会えばいつもお互いに刺激を受け、また与えている、そんな存在なのかな?と思う3人。大人になるにつれて知り合いは増える一方だけれど、友達はどんどん減っていってるように感じることも。与えてもらうばかりでも、また与えてばかりでもない、そんな刺激しあえる関係でいつまでもいられたらいいなと思う。頑張っている友達を見て元気をもらった1日でした。

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