なんだかとても人気らしい、という事以外は何も知らない、予備知識なしで兵庫県立美術館へ。

出口でお年寄りのご夫婦が「どこにもゴッホの絵がなかったんだけれど…?」と監視員に尋ねておられた。行って初めて知ったのだが、オーストラリアのグランデ・エクスペリエンセズによって開発されたゴッホ・アライブは、最新技術のマルチチャンネル・モーショングラフィックスと映画館品質のサラウンド音響、高精細のプロジェクターを組み合わせ、真っ暗な広い展示室に設置された様々な大壁と床にゴッホの作品を投影させるという展覧会でした。来館者はかなり多く噂通りの人気で、ほぼ10〜30代の若い人達でした。

自分が亡くなってから130年も後に異国の地でこんなことになっているのを、ゴッホは空の上から一体どんなおももちで見ているのだろうか…。

ゴッホさん、没後133年後の2023年の世界はこんなです。

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