イタリア・ヴェネツィア在住のjojoのデザイナー、松居由里子さんが神戸御影のギャラリーで新作お披露目会をされていたので行って来ました。JoJoのアクセサリーは、由里子さんのデザインとそれを製作しているヴェネツィアの熟練職人のマダムたちによって生まれています。使用されている素材は、古くからヴェネツィアで作られていたコンテリア(Conterie)と呼ばれる1mmに満たないガラスビーズ。ひと粒ひと粒手作業で作られているとても希少で高価なコンテリア。その特別な美しさに魅せられこの素材を使用してアクセサリーをつくることにこだわられています。ヴェネツィアに何世紀にも渡り受け継がれている伝統工芸を由里子さんの感性で現代の女性が身につけた時に気持ちが高揚するアクセサリーにされています。
英国留学を経てミラノでファッション・小物デザインを学んだのちにヴェネツィアに移り、ムラーノ島の工房のマエストロに弟子入りをして、3年間ガラス制作を学ばれました。その後、イタリア人ガラス作家のご主人とご結婚、出産を機に、ガラスを使ったアクセサリーを作り始められます。「JoJo」というブランド名は、絵を描くのがとても上手な息子さん、Joelくんの幼い頃からの愛称から取られています。ゆっくりと時間をかけて丁寧にそして大切に作り上げる小さくて愛おしいもの。と考えた時に、息子さんの愛称が頭に浮かばれたそうです。素敵ですね。

由里子さんがされているこのネックレスもオーダーしました。近々お店に入荷します。お店でjojoのアクセサリーをお取り扱いさせて頂く前から神戸在住の妹さんを訪ねに来られた時はいつも一緒にキャズエドゥミにこられてミナのお洋服などを買って下さっていました。お2人ともとてもおしゃれさんで、姉妹の仲の良いやりとりを聞いていると、私にも姉がいるのでいつもとても微笑ましくなります。 お揃いで、jojoの「belle epoque」のネックレスを付けて鏡の前で再会の記念撮影。キャズエドゥミのお客さま、20代〜70代と幅広い方にとても人気のネックレスです。私が着けているペパーミントグリーンのものは、数年前に由里子さんからプレゼントしていただいて大切に使わせてもらっているものです。その色に合わせて今日は淡めのコーディネートにしてみました。

ニットジャケット、ワンピース、うさバッグ(ミナ ペルホネン)ソックス(アンティパスト)帽子(ミュールバウアー)靴(ショップ別注ショセ)