仕事でなにか問題が起こってストレスを発散したい時、もやもやした気分を払拭したい時、元気が出ない時、一般的には仕事帰りにちょっと一杯、となる所だがお酒が得意でない私の場合、こういう時は仕事帰りにちょっとレイトショー、となる。1500円ほどで日常を忘れ別世界へ連れて行ってくれる。映画館を出る頃には、あんなに重かった足取りと心が、たった2時間で嘘のように軽くなっている。キャズエドゥミから最寄り駅に向かうまでの間にあるシネリーブルは、急に思い立って行っても、大抵何かしら私好みの映画をしている。私にとってシネリーブルは、ある意味駆け込み寺的存在だ。「君の名前で僕を呼んで」「ロンドン、人生はじめます」「100歳の少年と12通の手紙」「タイピスト」「ムーンライズキングダム」「グランドブダペストホテル」「ダージリン急行」「アメリ」「アドバンストスタイル」「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」などなど…沢山のいい映画に出逢えた。先週、「コレット」を観た。ココ・シャネルに愛され、オードリーヘプバーンを見出した実在の小説家の話だ。内容もさることながら、インテリアや洋服が魅力的である事がかなり重要な私にとって、これはとても素晴らしい映画だった。出てくる洋服がどれも可愛くて、一時停止してスケッチしたいくらいだった。 終電までお酒を呑みながらだらだらと愚痴をこぼしてるより、終わる時間がきちんと決まっていて、帰りの電車の中で、あのインテリア可愛かったなぁ〜、あのブラウス素敵だったなぁ〜、と1人にやにやとあれこれ想いを馳せながら夢見心地で帰路に着くというこのストレス発散法は、とても健全で、そしてとても私に合っている。2枚セットTシャツ(HANES)サロペット(vincent et mirlle)バッグ(ミナペルホネン)靴(スティルモダ)ソックス(アンティパスト)

サロペットは芦屋店のみの取り扱いです。

こちらはまた別の日に行った時のもの。 ワンピース(スタジオニコルソン)バッグ(エバゴス)ソックス(アンティパスト)イヤリング(プティローブノアー)ブレスレット(ドナテラペリーニ)

全て私物のため、完売している物もあります。

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