通勤で毎日利用している阪急電車。
車両に乗り込むと、見慣れない子がこっちをじっと見てた。
↑のポスターには、
“元気が出えへんときは、一緒にゆっくりしよ〜!”
の文字。ゆっるぅ〜。ゆる過ぎて力が抜けるぅ〜。。これから仕事なのに、このまま下車して王子動物園でも行って、今日は仕事をせずに帰りたい気分になってくる。
あ!そうそう。この子を見て急に思い出した。先日お盆で実家に帰ったら、息子が久しぶりに会った親戚の子達と炎天下の中バトミントンで白熱し全身汗だくに。着替えを持っていってなかったので大急ぎで近くのお店まで下着と服を買いに行った。普段こういうお店にあまり行かないので、新鮮過ぎて息子のとりあえずの服と下着を買いに来たのに、あれもこれもが気になってめっちゃ楽しかった。ぬいぐるみ型の枕などがある中、この子を発見。
タキシードサムが大好きな取引先のデザイナーさんにプレゼントしたいなぁ〜、東京の中でもとりわけおしゃれエリアとされる表参道にアトリエを構えているその場所に、この子が突然送られて来たらめっちゃ笑えるよねぇー。とにやにやしながら想像したのだけれど、さすがにちょっと大きすぎるので笑えるとかいう前に迷惑か…と泣く泣く断念した。めちゃめちゃ触り心地がよくて、最高に癒されると思ったんだけどなぁ〜。
淡いピンク色に柔らかな肌触りがさいっこーに心揺さぶられる、おそ松くんの枕カバーを発見!めっちゃかわいーけど、部屋に全然合わなーい。笑。家に合わないものを買ってくると、夫にブツブツ文句を言われるし、一緒に買い物に行ったシンプルミニマリストの妹にも、「はい、陽ちゃん!戻しとこっかー。」と冷静に促され、これも泣く泣く棚に戻す。
ラ ヴィオレット芦屋店は、サンリオが撤退した跡地を(跡形もなく)改装してオープンしたショップだ。オープンしたての頃は、おこづかいを握りしめて勢いよく駆けてくる小学生の女の子が、一瞬キョトンとして、あたりをキョロキョロ見渡して、その後トボトボとうつむき加減に帰っていく姿を何度も目撃し心痛めてきた。それもあって、いつかどこかで好きなキャラクターだけを集めたキャラクターグッズのセレクトショップを出したいと夢みている。
↓(ここからは、7月16日の”キャラクター”という題名のブログの続きになるので、まだお読みでない方は先にそちらをご覧くださいませ)
姉は関東の大学に行った後、就職先も関西ではなかったので、姉と一緒に過ごしたのは私が中学生の時までだ。なので両親と私や妹の学生時代の頃のやり取りや出来事の詳細を、当時はLINEはおろか携帯やパソコンもなかったのであまり知らず、先日のブログを見て初めて母のキャラクターに対する認識度(理解度というのだろうか?)を知り、先日疑念半分、怖さ半分でこれを見せて尋ねてみたと言うのだ。
「お母さん、これ、何の動物?」
みなさんご存知の、くまのプーさん。これを見て母はクマ以外になんと答えるというのだろうか?「いやいや、お姉ちゃん。さすがにこれはクマ以外答えようがないでしょう?」「でしょ?そー思うやん?お母さん、これをじーーっと見て、なんて言ったと思う?」「えー?なにー?もー、ちょっと怖いんだけどーー」「…ブタ」「え?!ブタァーーーー??!!」母は、くまのプーさんをブタだとはっきり言ったというのだ。ならばいつもプーさんの鼻に止まってるハチを、母はハエだと思っているのだろうか…。
そんな母がチラシの裏に落書きで書いたかなり衝撃的な動物の絵をいつかこっそり持ち帰り、3 ET DEMIのオリジナルTシャツにしたいと密かに思っている。