この日は、伊賀の城下町にある、歴史的武家屋敷に宿泊しました。

今にも忍者🥷が出てきそうで、忍者好きの外国の方でなくてもワクワクドキドキしてしまうそんなお屋敷でした。

朝ごはんを食べたら、伊賀の町をぶらぶらお散歩。たまたまこの日着ていたドゥーブルメゾンのパンツが武士の袴っぽくていい感じ!笑

レトロでかわいい、雰囲気のあるお風呂屋さんへ。

1905年にフランスで創業した老舗シューズファクトリーブランド“UMO(ウモ)“のラバーシューズ。かさばらないし濡れてもへっちゃらで旅行にぴったりでした。ワンピースはミュベール、パンツはミナ ペルホネンのバルーンワイドデニム。イヤリングはプティローブノアーのフープイヤーカフ。

番台には男性が座っていて、ぎりぎりで脱衣所が見えてるような見えていないような微妙な感じで、最初、え?!ここで着替えるの?いやいやいやいや見えてるってーーー。しかも鏡の配置もなんか絶妙なんだけどぉ…。番台から脱衣所見えるって、それも昭和なまんまなん?!と度肝を抜いたのだけど、お金払っちゃったし、とにかく汗だくだから汗を流したいし…と、10秒くらい悩んだんだけど、(80代位のおばあちゃん2人は完全に番台から見えてると思われる位置で椅子に座ってパンツ一丁で楽しそうにおしゃべりしてるし)ま、いっか!一生に一度しか会わないし。と、すぐさま開き直って、1番マシそうなエリアに一応移動して、さっさと脱いでお風呂へ直行しました。年齢を重ねると色んなことに動じなくなってくるんだと思ったことのひとつです。笑。ひとっぷろ浴びてすーっきり。これを”旅の恥は掻き捨て”ってゆーんかな。いや、なんかちがうな…。

お風呂屋さん、で思い出したけど、30年来の友達がいて、彼女は温泉や銭湯がとにかく苦手で絶対に人と一緒に入らない。その断る理由がいつも同じで、「私、背中に天使の羽が生えてるから…。」だ。そういえば一人暮らししてた私の家に泊まりに来たこともあったけど、その時も、「ごめんね、お布団狭いけど大丈夫?」って聞いたら、「大丈夫〜。小さく(羽を)折りたたんで寝るから。」って言ってたなぁ。。本当にある意味天使みたいな子なので、もしかして冗談じゃなくて本当なのかも…、とも思い始めている。

お風呂屋さんのお隣にも昭和にタイムスリップしたようなかき氷屋さんがあって、めちゃくちゃ心くすぐられる空間だったのだけど今はお休みされているよう。とってもとっても残念でした。

信楽へ。

パッケージに惹かれて買ったこちらの羊羹。色々お土産を買って帰った中で素朴で1番美味しいと好評でした。

近場を回った2泊3日の旅。地域ごとに食事、言葉、風習が違う日本の奥深さを知ってはいましたが、それがとても実感できる今回の旅でした。

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