「お母さんが好きそうな映画やけど知ってる?」と息子が教えてくれて、Netflixで「EMMA」を観た。ヤブヤムのショートジャケットやルールロジェットのブラウスやケープみたいなの、ドゥーブルメゾンのワンピースや、芦屋店でお取り扱いしているブランド↓、オーバーレースのお洋服みたいなのとか、どの衣装もかわいく、また映像もとても美しく、楽しく鑑賞した。
エマを観たら無性に行きたくなって、出張に行った際に立ち寄った銀座のラデュレ。
紅茶の良い香りに包まれている空間は、最近やたら街中にコーヒーの香りが漂うコーヒーブームな中、紅茶好きの私にとって貴重で幸せな時間。
さっきまでそこにエマが座っていたのでは?と錯覚しそうになる。
しかし一体いつまでこのカジュアルでスポーティーテイストのビックサイズな流行は続くのだろう。ほんとにいい加減にして欲しい。100年ほど産まれた時代、そして国を間違ったか…。
デニムのダメージ加工なども、似合う方が着ておられるととてもおしゃれに見えるし素敵なアイテムだが、残念ながら私が最も似合わないスタイルでもある。だが流行を取り入れたいという気持ちより、つい可愛く見えて似合わないとわかっちゃいるけど買っちゃう、という事がたまにある。似合うとか似合わないとか関係なく、着てみたい!と思った物を買って、どうにか似合うようにコーディネートしていく作業は知らず知らずのうちに腕が鍛えられ、おしゃれ偏差値を上げていってくれる。だからまずは自分が着たいと思う服を買ってみよう。これぞまさに、”好きこそ物の上手なれ” だ。
キャズエドゥミ芦屋店では、他店より一足お先に春の新作のお洋服が並んでいます。心踊る春のお洋服を見にぜひいらしてくださいね。8日(水)は午後から芦屋店に出勤しています。