クリスマスイブの日、ミナ ペルホネンの鳥バッグやうさバッグなどのデザインを担当している長江さんが、お子さんと一緒にキャズエドゥミに遊びに来てくれました。 ミナのお洋服がとっても似合っていてかわいかったのだけど、恥ずかしがってママの後ろに隠れてしまって出てきてくれませんでした、、。その後いっしょに夜ご飯を。ふと見ると無造作に荷物を置いてた山が、全部ミナでかわいかった。この日、私が着ていた数年前のワンピースとちょうちょのブローチを見て、「すっごくかわいい!なんでわたし買わなかったのかしら?!」と言われるので、「私はその緑のtambourineのコートを買わなかったこと、後悔してたところです。」と言うとお互い、「アーカイブ、なんでこんなにかわいく見えるんでしょうね。そのシーズンは何も思ってなかったのに、じわじわ1年後とか数年後とかに急にきたりするんですよね…」「私、先日アーカイブのセーター買ってしまいましたよ。」「わかりますー。私もあれまだある?って聞いて、アーカイブを買うことよくありますよ。」「なんでかな?ミナのお洋服って、ワインのように熟成期間を経てさらに可愛くなるというか…」という会話をしました。

買った時はお気に入りでよく着てたものでも、1年経てばもう着たくないと思ってしまう流行りすぎたデザインのお洋服だったり、次の年も着たいと思っていても生地が粗悪なあまり、2年目にはもう着れないというお洋服もあったりする。

だけどミナは、何年前のお洋服でも問題なく着ることが出来、前の物を着ていて恥ずかしいという事もなく、むしろ羨ましがられたりしてしてしまうという不思議なお洋服。これからもずっとミナ ペルホネンのお洋服を大切に着つづけたいと思います。