“leur logette 2022AW collection”の展示会へ行って来ました。まだ春も来ていないのに、もう次の冬のお洋服に想いを馳せなければなりません。
数シーズン続いている、ビッグシルエットの流行の波はまだまだ収まる気配がありません。ルールロジェットは、身長165cm前後くらいの方を想定して作られているブランドなので、小柄な方にはなかなか丈感が難しい物もあります。裾にデザインが施されていたり、ローウエスト切り替えだったりする物はお直しが出来ず、泣く泣く諦める事も多く幾度となく涙を飲みました。そんな私と同じような小柄な方にもルルのお洋服を楽しんで頂きたいという想いから、当店だけの別注企画として150〜155cm位の方にお直しをせずにぴったりと合うサイズ、スペシャルサイズを作っていただく事になりました。私は身長が155.5cm。他に154cmのショップスタッフ、オンラインショップのスタッフで153cmの子も。お客さまの中にも150cmの小柄な方も多くいらっしゃるので、みんなの想いを背負ってスペシャルサイズをこれからも長くお作りしていくつもりです。
そしてそして、今季、leur logetteがフランスのマリア・ケント(MALHIA KENT)社に別注したファンシーツィードを使用して、当店別注のジャケットを作ってもらいました。先シーズンの展示会でこの生地を見た瞬間、目が♡になり、絶対これで何か別注を作って欲しい!!と思い、スペシャルなジャケットを作ってもらえないかとお願いしました。
パーティーや式典などでは、淡い色のワンピースやスカート、パンツなどに合わせて正統派に。普段使いには、サックスブルーやホワイトのデニムを合わせてカジュアルスタイルで。グリーンやオレンジ、ピンクなど春らしいカラーのお洋服にさらりと羽織っても素敵ですね。入荷し、検品を終え店頭にかけた瞬間、早速お客さまの目に止まり、ご購入してくださりました。その日お客さまが持っておられたCHANELの真っ白のショルダーバッグにもぴったりでした。自分が欲しくて作った物だし、もちろん私も購入しました!ホテルでランチする日とか、少しかしこまった所へ行く際に着たいと思っています。
マリア・ケントは1987年にフランス・パリで創業したファブリックメーカー。クラレンソン、ジュール・トゥルニエ・エ・フィル、ヒンニガン、リントン・ツイーズなどと並んでシャネルツイードと呼ばれるシャネルが使用しているファンシーツイードを生産しています。シャネルの他には、クリスチャン・ラクロワ、ジャン・ルイ・シェレル、ジョルジオ・アルマーニ、ディオール、ランバンなどがマリア・ケントのファブリックを使用しています。
あ〜、いっぱい笑ったー。しわが増えたぁ〜
ルルのデザイナーの井本さんとスタイリストの大森さんを鏡越しに隠し撮り。
秋冬の新作もかわいい物が色々ありました。
私はシルバーのブルゾンと、上質で肌触りのいいカシミアのニットとサックスブルーのパンツ、ソックスとタイツ、花柄のワンピースとベルト、2ウェイタイプのハーフコートを予約しました。
3月31日〜4月2日の、木金土曜日、ラ ヴィオレット芦屋店で受注会をいたします。入荷時期の違う商品を一度に全てご覧頂ける貴重な機会となっています。色々ご試着をされてお気に入りの1着を選んでいただけたらとても嬉しいです。
ラ ヴィオレットの店内には、ルールロジェットをはじめ、春夏の新作のお洋服がたくさん並んでいます。ぜひ覗きにいらしてくださいね。