1泊2日で神戸に来ていたワンダークラッドの英子さんと、1日目はショップのご近所、神戸の街中をぶらぶらしました。2日目は電車に乗って須磨へ。「東京生まれで祖父母の家も東京なので帰る田舎がない、夏休みになったら田舎のおばあちゃん家に帰省する子がとっても羨ましかった。」そして職場も表参道という、生粋の都会っ子。そんな彼女を喜ばせたくて、行き先を伝えずちょっとしたサプライズを。電車の中から見える景色が突然変わり、目の前に海が広がった瞬間、英子さんの目がキラキラと輝きました。

右手に明石海峡大橋。その先に見えるのは淡路島です。

英子さんが東京に出来て欲しい!と切望している神戸のパン屋さん、イスズベーカリーでお昼に公園で食べるパンを買い込んで準備万端。いざ出発。

ロープウェイを担当しているお兄さんが「お撮りましょうか?」と声をかけて下さって撮ってくれました♡とても感じのいいお兄さんだったので、2人とも満面の笑み。

ロープウェイからの眺め。お天気もとっても良くて最っ高でした♡

別注ブラウス(ワンダークラッドエトセトラ×キャズエドゥミ)サンダル(メリッサ)イヤリング(タマス)

標高が高くなればなるほど風が強く吹いて、この日は真夏日だったけどめちゃくちゃ気持ちよかったです。

ここに来たのは初めてでほんと何も知らずに来たのですが、手すりとか窓枠がピンクだったり、望遠鏡が水色だったりと、めちゃくちゃかわいかったのです!

しかもこの日なんの打ち合わせもしてなかったのに、たまたま私はピンクで英子さんは水色のお洋服を着ていたという奇跡。手すりは英子さんのスニーカーと同じ色。この偶然のキキララカラーに2人して大興奮。

ブラウス、スカート、トートバッグ(ワンダークラッドエトセトラ)

前回神戸に来られた時は、私は全身白で英子さんは全身黒という、これまた全くなんの打ち合わせもなく偶然で、待ち合わせ場所の三宮駅で会った瞬間お互い、「あ!」と言って笑ったのを思い出しました。通じ合っちゃってて自然に、”シミラールック”になっちゃってるという凄さ。

気持ちのいい風にあたりながらランチ。私は星野源さんの大好物イスズベーカリーのミルクフランスを食べました。

1日目にプレゼントでもらったブローチを早速付けて行きました。英子さんはぶーこの産みの親。LINEスタンプもありますよ。

ぶーこもロープウェイに乗れて嬉しそう。

あ、

ブラタモリ!

三ノ宮へ戻り、新幹線で食べるサンドウィッチが出来上がるのを待つ間、目の前にある神戸在住の作詞家、松本隆さん御用達のカフェでひと休み。

私も翌日の朝食用にサンドウィッチを買いました。

↑その横にちょこっと見えている、イスズベーカリーのハード山食パン。お家でサンドウィッチを作る時はいつもこの食パンで作ります。薄焼きの卵にスライスチーズ、トマト、アボガド、オリーブオイルで炒めて塩胡椒したエビ、鶏ガラスープをベースに、醤油、ゆず、すりごま、ねりごま、砂糖、お酢をブレンドしたドレッシングをかけて最後にサニーレタスをのせ、軽くトーストして食べます。息子の友人達が泊まりに来た日の朝に作って出したらおかわりをねだられたので、(トアロードデリカテッセンには及ばないですが…)自分で言うのもなんですがなかなかおいしいと思います。

この書体が大好き。外国の香りがします。ドイツ、って感じですね。

こちらのサンドウィッチは小説家、村上春樹さんが絶賛されたということでも有名です。著書「ダンス・ダンス・ダンス」にも登場しています。

「今何してるの?」と彼女は言った。「そろそろ昼飯を作ろうかなと思ってたんだ。ぱりっとした調教済みのレタスとスモーク・サーモンと剃刀の刃のように薄く切って氷水でさらした玉葱とホースラディッシュ・マスタードを使ってサンドイッチを作る。紀ノ国屋のバター・フレンチがスモーク・サーモン・サンドイッチにはよくあうんだ。うまくいくと神戸のデリカテッセン・サンドイッチ・スタンドのスモーク・サーモン・サンドイッチに近い味になる…」

司馬遼太郎さんや田辺聖子さん、谷崎潤一郎さんなど、関西にゆかりのある作家の方々もご贔屓にされていたそうです。片手で持って食べれて、お野菜も摂れ栄養のあるサンドウィッチは、締め切りに追われる作家の方々の強い味方だったのかも知れませんね。

トアロードデリカテッセンは、3 ET DEMI LE PASSAGE店から徒歩5分。3 ET DEMI神戸旧居留地店からは徒歩10分。須磨浦山上遊園は各店舗の最寄り駅、神戸三宮駅から電車で30分弱です。

公園の遊具で全力で遊ぶアラフィフ♡

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